アーカイブ|テクノロジー&トレンド

日々、移り変わる電気業界のテクノロジー(技術)とトレンド(流行)から最新の技術動向を各分野の専門家の解説でお届けしています。

このページでは、2018年から続く「テクノロジー&トレンド」を、より読みやすく、もっと読者さまの元へ届きやすくなるよう、アーカイブしました。

近づく「空飛ぶクルマ」の時代

次世代EVと電力の統合システム化

次世代EVと電力の統合システム化|テクノロジー&トレンド
次世代EVと電力の統合システム化

米国のカリフォルニアなどの一部州、欧州主要国、中国における乗用車販売の電気自動車(BEV、以下EV)の比率が増加基調にあり、主要14カ国の2022年10月時点で17.7%を占めるまでに上昇している(マークラインズ社調べ)。

ただ、現状のEV構造や性能は、今後20年代半ばに向けて大きく変革していく。このEV変革に同期して、電力インフラとのシステム連系も本格化しつつある。

新価値創造の実践と理論

新価値創造の実践と理論|テクノロジー&トレンド
新価値創造の実践と理論

新商品、新サービス、新規事業といった「新しい価値」を生みだすことは今、様々な企業にとって大きな課題になっている。しかしながら、どの企業も苦戦しているのが実情である。

どうすれば新しい価値を創造することができるのだろうか? 私は「日本の企業で新価値創造をどう実現するか?」をテーマに、「様々な企業との実践」と「学術的な研究活動」の両方を行っている。

そのような立場から、「どうすればいいのか」について本連載を通じて解説していきたい。

近未来配電系統のシミュレーション

近未来配電系統のシミュレーション|テクノロジー&トレンド
近未来配電系統のシミュレーション

再生可能エネルギーや電気自動車の普及拡大により、これらが接続される配電系統では電圧の変動がより大きく、かつ短い間隔で発生しやすくなってきている。

こうした中、電力品質の維持に向けて注目されているのが、系統に分散する需要家の「無効電力」を遠隔集中制御する手法「DERMS」だ。

本連載ではこのDERMSの有用性とそのシミュレーションについて紹介する。初回は、前提となる近未来の配電系統について解説する。

AIの過去・現在・未来

AIの過去・現在・未来|テクノロジー&トレンド
AIの過去・現在・未来

AIに関する記事が紙面に載らない日はない。AIすなわち人工知能(Artificial Intelligence)という言葉は、今から半世紀前に学術分野を議論する会議で、著名な学者が議論して生まれた。

その当時において、AIの研究は何を目指そうとしていたのだろうか。また、現在その目標はどこまで達成できたのだろうか。

レイクスルーを起こし第3次AIブームの火付け役となった深層学習は、その当時の技術からみてどのような位置にあるのかを歴史からひもといてみる。

電柱保守にゲーム活用

電柱保守にゲーム活用|テクノロジー&トレンド
電柱保守にゲーム活用

インフラ業界の担い手不足が、大きな社会的課題としてクローズアップされている。わが国の人口減少、少子高齢化は年々急加速を続けている。そのような社会において、あらゆる自治体や企業が、限られた予算と人材供給の中で、効率的にインフラ保全・管理を行う仕組みづくりを日々模索している。

本連載では、その課題の解決の糸口の一つとして、市民参加型の取り組みを紹介しよう。全国に広がる「シビックテック」の事例を取り上げながら、「インフラ業界DX化」について触れていきたい。

DX人材を確保できる企業・できない企業の差

DX人材を確保できる企業・できない企業の差|テクノロジー&トレンド
DX人材を確保できる企業・できない企業の差

昨今、企業にとって重要な課題となっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。数年前まではIT・通信業界と一部の先進的な事業会社のみが取り組んでいたが、コロナ禍を機にあらゆる業種・規模の企業に広がり、加速している。

各社、DX推進人材の採用に動いているが、苦戦を強いられている状況だ。人材争奪戦が激化する中、人材を確保できている企業と確保できていない企業には取り組みの姿勢や内容にどのような違いがあるのかに注目してみよう。

誰も知らない5Gの話

誰も知らない5Gの話|テクノロジー&トレンド
誰も知らない5Gの話

2009年から始まった5G(第5世代移動通信方式)は、いまや10億人以上が利用している。4G/LTE普及時よりも2年早く大台に乗せ、27年には約60億人に達し、世界中の人が利用する。

来年からは、より高度な5Gアドバンスド規格の整備が欧米で動き出す。

LTEより100倍速いと鳴り物入りで登場した5Gだが、ふたを開けてみれば超高速サービスはごく一部。場所によってはLTEも5Gも変わらない――。一見すると「5Gは大成功」とも見えるが、携帯事業者の顔色はさえないままだ。

循環型社会のための未利用バイオマスの活用

循環型社会のための未利用バイオマスの活用|テクノロジー&トレンド
循環型社会のための未利用バイオマスの活用

日本政府が掲げる2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けた施策の中で、バイオマスは、エネルギー分野を支える再生可能な資源の一つとして重要な役割を担う。

今回から全3回にわたり、電力中央研究所のバイオマス活用に関する研究および取り組みを紹介する。第1回では、炭素隔離について触れたい。

近年、炭化処理したバイオマス(バイオ炭)の土壌等への施用による大気中二酸化炭素(CO2)の削減(ネガティブエミッション)が提案されている。

国際的な放射性廃棄物対策ネットワーク

国際的な放射性廃棄物対策ネットワーク|テクノロジー&トレンド
国際的な放射性廃棄物対策ネットワーク

1973年、米国ワシントン州のハンフォード・サイトで「タンクから高レベル放射性廃液が漏えい」というマスコミ報道が転機となり、米国で放射性廃棄物に対する問題意識が高まった。

放射性廃棄物の研究に取り組んでいたアリゾナ大学により、放射性廃棄物に注力した情報共有とネットワークづくりの場として、WM(Waste Management=放射性廃棄物管理)国際会議が始まった。

今回から2回にわたり、WM国際会議の活動について紹介する。

生成AIが刻む未来と直面するジレンマ

生成AIが刻む未来と直面するジレンマ|テクノロジー&トレンド
生成AIが刻む未来と直面するジレンマ

ChatGPT、いわゆる生成AI(人工知能)は、デジタルテクノロジーの進化に伴い、ニュースでも多く取り上げられ急速に注目を浴びている。

その影響は日常のコミュニケーションからビジネスまで拡大し、多くの人が新技術の可能性を求めている。筆者は、セキュリティー専門家としてAIの安全性や誤用リスクに注視している。

生成AIの適切な利用やセキュリティ対策は、今後の重要な課題だ。この連載で、その知見を共有し、読者の理解を助けることを意図している。

次世代電力ネットワーク形成に関する検討

次世代電力ネットワーク形成に関する検討|テクノロジー&トレンド
次世代電力ネットワーク形成に関する検討

再エネなど分散型電源の増加で、送配電網であるネットワークに接続する電源構成と発電パターンが変化している。加えて、需要家の電化やデマンドレスポンスの進展で、需要と系統電力との関係も変化しつつある。

それでも、安定供給の確保と、効率的な電力供給の実現のため、ネットワークに求められる役割は変わらず重要である。

そこで、ネットワークに焦点をあて、「市場設計」、「送電」、「配電」における電力中央研究所の取り組みを全6回で紹介する。

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