電気新聞について

電気新聞は電気・エネルギーの専門紙としてさらなる深化を図ります。

 電気新聞は1907(明治40)年の創刊以来、100年以上にわたって、電力会社をはじめとするエネルギー関連産業の動向を報道し続けてきました(現在の発行母体は、一般社団法人日本電気協会です)。

 東日本大震災以降、原子力、そしてエネルギー問題に世の中の注目が集まっています。電気新聞は電気・エネルギーの専門紙として、他紙とは違った角度からの報道をさらに充実させていきます。

 また、新聞事業とともに、出版・電子メディア事業、フォーラム・セミナー事業、文化・スポーツ事業など、さまざまな付帯事業を進めていきます。

新聞事業

 東日本大震災、そして福島第一原子力発電所事故を契機に、電気・エネルギーに対する世の中の関心が高まっています。

 事故収束に向けた取り組み、損害賠償、定期検査中の原子炉の再稼働、供給力の確保と節電対策、原子力政策や電気事業体制のあり方--など、さまざまな課題の行方に注目が集まっています。

 電気新聞は電気・エネルギー業界で唯一の日刊紙という強みを生かし、業界のダイナミックな動きを日々タイムリーにお届けします。

出版・電子メディア事業

 電力会社の人事情報(約8万5000人)を収録した「季刊電力人事」など、業界関係者必携の定期刊行物を発行しています。

 原子力発電や地球環境問題、スマートグリッドなど電気・エネルギーに関連するさまざまなテーマを分かりやすく解説した一般書籍や小冊子も発行。本紙連載を電子書籍化した「電気新聞e新書」も配信しています。

 電子メディア事業では、電気新聞ウェブサイトの運営のほか、データベースサービス会社が運営する有料データベースへの記事提供などを行っています。

フォーラム・セミナー事業

 各種セミナーを企画・運営しています。電気・エネルギー業界で関心の高いテーマを取り上げ、原子力、環境、経営など各分野で一流の講師陣を招いて最新動向をお伝えします。

 海外のエネルギー・環境事情に関心のある読者を募り、海外調査団の派遣も行っています。

文化・スポーツ事業

 全国の小・中・高・高専を対象に、エネルギー教育の優れた取り組みを表彰する「エネルギー教育賞」を主催しています。次世代層を対象としたエネルギー教育の浸透と「科学する心」の育成に貢献することを目指しています。

 電気記念日(3月25日)にちなみ、「電気」をテーマにした作品を広く公募する「電気のある生活」写真賞も開催しています。

 電力会社間の親善を目的に、野球、テニス、バレーボール、卓球の4種目で全国大会を主催しています。

※現在は一時中止しています。