<「使命感を持って」>
[写真で見る2023年]「使命感を持って」 日本原燃の池辺和弘会長(電気事業連合会会長、奥左)と増田尚宏社長(同右)が11月6日、青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事(手前左)と会談した。6月の宮下知事就任後、原燃トップらとの会談は初めて。宮下知事は「地域を支える事業者として、使命感を持って核燃料サイクルを仕上げてほしい」と呼び掛けた。池辺会長は地域との信頼関係構築に向け、安全性向上に向けた取り組みと地域振興への協力を継続していく考えを示した

<東芝が上場廃止>
[写真で見る2023年]東芝が上場廃止 東芝は8年に及ぶ経営問題に終止符を打つべく、12月20日に上場廃止した。日本産業パートナーズ(JIP)が主導する企業連合からの株式公開買い付け(TOB)を受け入れた。中部電力など事業会社が東芝を買収するためにJIPがつくった組合に出資。JIPと出資事業会社から取締役を迎え、長期的視点で経営方針を定められる体制を整えた。写真は株式非公開化に向けた議案を決議した臨時株主総会へ向かう株主ら(11月22日、東京都新宿区)

<「JT-60SA」運転開始>
[写真で見る2023年]「JT-60SA」運転開始 量子科学技術研究開発機構(量研機構)は10月24日、核融合実験装置「JT―60SA」の運転を始めたと発表した。国際熱核融合実験炉(ITER)の補完研究や核融合研究に携わる人材の育成を目的に日欧が共同で建設してきたもので、2013年の組み立て開始から約10年をかけ初プラズマ(運転開始)にこぎ着けた。写真は12月1日、運転開始を記念し現地で開かれた式典(茨城県那珂市)

<王座「奪還」>
[写真で見る2023年]王座「奪還」 日本卓球リーグの年間総合優勝を決めるプレーオフの「内閣総理大臣杯日本卓球リーグプレーオフ(JTTLファイナル4)」が12月9、10日の2日間にわたり岐阜市で開かれ、中国電力ライシスが優勝した。ファイナル4の優勝は2年ぶり3度目。日本卓球リーグの年間チャンピオンに輝いた。写真は優勝を決め、ガッツポーズする成本綾海選手(左)と井絢乃選手

<高級ホテル事業に参入>
[写真で見る2023年]高級ホテル事業に参入 四国電力など9社は12月15日、香港に拠点を置く高級ホテル運営会社マンダリンオリエンタルホテルグループと協業し、香川県内2カ所でホテル事業を実施すると発表した。高松市に都市型ホテル、同県直島に古民家風ホテルを設置し、海外富裕層を主なターゲットに周遊型の観光を促す。27年夏の開業を予定。電力会社が5つ星クラスの高級ホテル事業を行うのは初となる。写真は「マンダリンオリエンタル瀬戸内」の完成予想図(中央の建物)

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