性能確認試験を終えたジャイロトロン 日本が担当する国際熱核融合実験炉(ITER)の中核部品の製造・納入が、着々と進んでいる。量子科学技術研究開発機構(QST)とキヤノン子会社のキヤノン電子管デバイスはこのほど、加熱装置「ジャイロトロン」の製造・試験を終えた。12月にも最後の2基を建設地の南フランスへ出荷し、同装置の製造・納入を完了する。核融合エネルギー実現の鍵を握るITER計画に、日本の技術力が大きく貢献している。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください