脱炭素電源への新規投資を促すため、容量市場の一部として導入された長期脱炭素電源オークションの初回(2023年度)分の約定結果が4月26日に公表された。総じて静かな滑り出しとなった一方、目を引いたのは蓄電池案件。参加のしやすさから応札が集中したようだ。原子力では中国電力島根原子力発電所3号機が落札した。他市場収益の9割を還付する仕組みは重く、今後も発電事業者の投資判断を左右しそうだ。
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