ウレタン樹脂を注入することで電柱の強度を増す(試験施工の様子) ウレタン樹脂を用いてコンクリート床の沈下修正工事などを手掛けるアップコン(川崎市、松藤展和社長)は、電柱の強度や衝撃に耐える靱性を短時間で増強する工法を開発した。既設の電柱に特殊な硬質発泡ウレタン樹脂を注入するだけで、折れるまでに耐えられる加重が2割、たわむ長さも4割ほど増えるという。台風の強風や地震の力が電柱にかかっても倒壊しにくくなる。工事を請け負えば、すぐ施工できるのも特長だ。
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