専門工事業で「週休2日」を実現している企業は全体の1割――。建設産業専門団体連合会(建専連)が行った2023年度分の調査で、このような実態が明らかになった。週休2日の導入が進まない理由として、7割弱の企業が「適切な工期が確保できないため」と回答。「元請け企業が休ませてくれない」「日給労働者の収入が減少するため」といった要因も挙がっている。
建専連は昨年10月から12月にかけてアンケート調査を実施。会員団体の所属企業を対象とし、30団体の所属企業から計858件の回答が集まった。業種は大工、とび、鉄筋、塗装などが中心。電気工事、電気通信分野の専門工事業者も一部に含まれている。
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