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[東日本大震災から13年]地域に生きる(上)富岡町でワイン造りに挑戦

2024/03/12 5面 

遠藤 秀文氏
◆100年先の地元に財産を/ブドウ1万本栽培、事業本格化へ

 東京電力福島第二原子力発電所がある福島県富岡町で、ワイナリーが誕生しようとしている。牽引するのは、地元で生まれ育った経営者。「お世話になった地元に恩返しをしたい」「100年先の地元に財産を残したい」との思いが原動力だ。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故という逆境をバネに、地域の復興へ立ち上がった経営者の姿を追った。
 JRいわき駅(福島県いわき市)から各駅停車で北に約40分。JR富岡駅(富岡町)で下車し数分歩くと、ブドウ畑の手入れをする人々が見えてくる。

 ◇駅前に畑広がり
 ブドウ畑はワイン用で、一般社団法人「とみおかワインドメーヌ」が運営する。代表理事の遠藤秀文氏は「駅前にブドウ畑が広がる光景は、震災前から何度か夢で見た。ようやくここまで来た」と感慨深げに語る。



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