沖縄電力は21日、天然ガス火力発電所の吉の浦火力発電所(沖縄県中城村)と浦添市の牧港地区を結ぶ約15キロメートルのガス導管「吉の浦・牧港ガスパイプライン」が完成し、使用を開始したと発表した。これまでは吉の浦火力周辺を除く需要家に、ローリー車でガスを供給していた。ガス導管が完成したことで、沖縄本島中部の需要家はローリー車でのガス受け入れに必要なサテライト設備を設置せずにガスを利用できるようになる。沖縄電力は天然ガスの普及拡大を加速する考えだ。
ガス導管は2021年度から整備を進めていた。
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