IHIは24日、船舶用と陸用のエンジンで試運転時に実測した燃料消費率を書き換え、出荷していた問題で会見を開き、発電用途でも不適切行為があったと明らかにした。顧客と決めた仕様値から逸脱していたエンジンを国内で4件出荷していた。原子力発電所の非常用発電機向けでもデータ改ざんがあったが、全て仕様値の範囲内だと確認した。改ざんした燃料消費率はエンジンの経済性にかかわる項目で、安全性に問題はないとした。
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