鍵・錠前の国内最大手、美和ロック(東京都港区、川邉浩史社長)は、スマートホームへの対応を強化している。同分野のスタートアップ、アクセルラボ(東京都新宿区、小暮学代表取締役)と共同で、宅内ネットワーク構築を簡略化する新規格「Matter(マター)」の実装を目指す。日本のスマートホームは海外と比べ普及が遅れるとの指摘もあるが、スマートロックとマターを組み合わせることで「施錠と同時に宅内の照明をオフにする」といったサービスを簡単に提供できる可能性が広がる。美和ロックの西崎明子執行役員は「間取りや生活そのものも変わる」と取り組みに意欲を示す。
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