川崎製造所に設置したパイロット設備 旭化成は14日、川崎製造所(川崎市)で、水素製造に用いるアルカリ水電解パイロット試験設備が本格稼働したと発表した。世界的にニーズが高まる10万キロワット級水電解装置の開発を見据え、複数のモジュールの運転負荷を変化させながら最適に制御する技術検証などを進める。福島県浪江町に設置した1万キロワット級装置で得た運用経験と組み合わせ、大規模装置の設計に必要な知見を得る狙いだ。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください