関電工は15日、2024年度の安全・品質大会を都内で開催した。社員や来賓、協力会社など約450人が出席した。安全・品質確保への取り組み事例を共有し、社長表彰も実施。出席者全員で安全への意識を高めた。冒頭あいさつした仲摩俊男社長は「諸先輩が長い間培ってきた安心と信頼を一気に失わぬよう、準備と確認を徹底し、重大人身災害ゼロ、設備災害ゼロを目指そう」と訴えた。
仲摩社長は昨年度の事故発生状況について「経験の浅い作業者が、危険感受性の未熟さから被災する案件があった」と指摘。道具ではなく、使う側に問題があると述べ「正しい使い方を指導すれば、必ず災害は減らせる」と強調した。
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