◆造粒後、燃料に加工
中国電力グループでプラント工事業の中電プラント(広島市、山田恭平社長)が開発した木質バイオマス関連設備が好評を博している。木質ペレットを混焼する石炭火力発電所に設置する設備で、ペレット由来の粉じんを収集して再利用するというもの。中国電力の石炭火力で稼働しており、他の電力会社やボイラーメーカーからも高い関心が寄せられているという。
近年は石炭に木質ペレットを混ぜ合わせて燃焼する石炭火力が増えている。木質ペレットは複数のベルトコンベヤーを経てボイラーまで運ばれるが、コンベヤーから別のコンベヤーへ移し替える際、ペレットが砕けて粉じんが発生する。
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