九州電力が、水力発電所の発電用水を取る水門の開閉操作を遠隔制御する取り組みに乗り出した。川上川第一発電所(佐賀市、最大出力9300キロワット)向け取水堰の取水口ゲート巻き上げ設備に福岡市のベンチャー企業などが開発した制御用装置を設置。このほど実証運用を始めた。従来よりも機動的にゲート開閉を行えるため、これまで失っていた発電電力量の確保や、作業員が現場で災害に遭うリスク低減につながる。
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