能登半島地震で水道施設に甚大な被害が発生したことを受け、国土交通省と厚生労働省は「上下水道地震対策検討委員会」を立ち上げた。上下水道に関する今後の地震対策のあり方や被災地の復興を見据えた整備の方向性、災害対応の体制などについて、有識者を交えて議論する。会合は計3回開催する予定。5月に中間取りまとめ、8月に最終取りまとめを行う。
委員長は、東京大学大学院の滝沢智教授が務める。12日に開催された初会合では、能登半島地震による上下水道施設の被災状況や復旧支援の動向、本格復旧に向けた方向性などが示された。
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