大林組は22日、ドローンや四足歩行ロボットを使って広範囲の土壌を計測し、放射線を発する線源を検出するシステムを開発した。放射性廃棄物などの関連施設で、人に代わって土壌の点検作業に利用できる。
原子力施設や中間貯蔵施設では、広い範囲にわたって土壌の放射線量を調べることが必要。モニタリングポストによる定点観測や歩行調査は行われているが、広い土地を面でとらえて測る技術は確立されていない。そこで同社は未来技研、菊池製作所、松浦電弘社と共同で今回のシステムを開発した。
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