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電気工事・保安

四電送配電の壬生川線/「超高所」鉄塔で更新工事

2022/06/20 15面 
7号鉄塔と並び四国で最も高い6号鉄塔では、緊線に合わせて150㍍近い高所で電線に宙乗りになって懸垂装置のクランプに電線を取り付ける作業が行われていた

◆最大高149メートル、最長径間1274メートル/高張力電線張り替え 特殊な機材、工法活用

 四国電力送配電は、西条発電所(愛媛県西条市)と壬生川変電所(同)を結ぶ18万7千V送電線の壬生川線で電線張り替え工事を行っている。6月に入り、同社で最大の高さの鉄塔と最長径間を持つ5号鉄塔から8号鉄塔までの電線張り替えの工事が四電工と住友電設の共同企業体によって行われている。長径間に耐える高張力用で、耐食性能の高い電線を使用する。このため、高張力延線車や大型の懸垂クランプを採用するなど様々な特殊工法や部材を使う。地上高140メートルの「超高所」での作業が順調に進む。



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