東京ガスはLNGタンクの巡視点検を効率化するため、自動飛行するドローンを日立LNG基地(茨城県日立市)に導入した。以前は人が階段を上ってタンク上部の設備を毎日点検していたが、ドローンが撮った映像を見て異常の有無をチェックする方法に切り替えた。作業時間が約3分の1に短縮されるなど効果を上げており、東ガスは他のLNG基地でも順次、ドローンの活用を進める方針だ。
16日にドローンを使った点検作業を報道陣に公開した。日立LNG基地は東京湾外に立地する東ガス唯一の基地で、関東エリアの旺盛なガス需要を支える。
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