関西電力は国内発電事業による二酸化炭素(CO2)排出を対象とした自社の削減目標を、2年前倒しで達成する見通しだ。2025年までに13年度比で半減を目指していたが、新規制基準に適合した原子力プラント全7基が再稼働を果たし、再生可能エネルギー電源の活用も進んだ。調達・輸送を含めたサプライチェーン全体(スコープ3)の排出量に目標値を置き換え、脱炭素に向けた動きをさらに加速する。30年までに同50%削減を目指す。
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