協定書を取り交わした小安理事長(左)と山崎理事長 量子科学技術研究開発機構(QST)は23日、福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)と包括連携協定を締結した。双方が持つ高精度な分析機器技術などを連携させ、動植物への放射性物質の移行・蓄積量予測や低減化方策といった環境動態分野に関する研究を加速させる。同分野や放射線科学の人材育成などにも協力して取り組む。 同日、都内で締結式を開催。QSTの小安重夫理事長とF―REIの山崎光悦理事長が協定書に署名した。期間は今年度末までとしているが、いずれかから申し出がない限り自動で毎年延長される。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください