米テラパワーは現地時間10日、米国西部内陸・ワイオミング州で小型モジュール炉(SMR)実証炉の着工式を開いた。炉型はGE日立ニュークリアエナジーと共同開発するナトリウム冷却高速炉「ナトリウム」(電気出力34万5千キロワット)で、第4世代炉型のSMR着工は米国初。式典には米マイクロソフト創業者でテラパワーの会長を務めるビル・ゲイツ氏や同州のマーク・ゴードン知事らが出席した。2030年までの完成を目指す。
同プロジェクトでは電力大手・パシフィコープの石炭火力発電所敷地で「ナトリウム」を開発する。併…
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