九州電力送配電は３０日、社長直轄の「事業開発室」を７月１日付で設置すると発表した。海外送電事業など事業領域拡大の取り組みを加速させるため、体制を強化する。室長には、藤原信也・企画総務本部部長・事業開発担当兼事業開発グループ長が就く。
現在は、企画総務本部に事業開発担当部長と事業開発グループを配置しているが、事業開発室として独立させる。当面は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）で参画する海底直流送電事業や、英国で優先交渉権を獲得した海底送電事業に力を注ぐ。
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