北陸電力は26日、能登半島地震後の志賀原子力発電所の現状について情報を更新した。今回の地震に対して1、2号機原子炉建屋と同建屋内設備を評価した結果、耐震健全性を確保していることを確認した。今回の地震による敷地の表層地盤の影響を取り除いた地震動(はぎとり波)は新規制基準で申請中の基準地震動Ss―1~7(千ガル)のいずれかを下回ることも確認した。
同社は、地震により1号機原子炉建屋地下で399ガルを観測したことを踏まえ、1、2号機原子炉建屋の耐震健全性を確認。
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