関西電力は２５日、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の専門家チームによる美浜発電所３号機（ＰＷＲ、８２万６千キロワット）の長期運転に関する調査結果を公表した。専門家チームは美浜３号機の設備管理状況について「大半は既にＩＡＥＡの安全基準を満たしている」と前向きに評価した。一方で「過酷な条件に対する機器の耐性を確認するプログラム」に関しては改善を求めた。関電はＩＡＥＡの指摘や提言を今後の設備保全に生かす。
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