3月末、政府は核融合の安全規制について議論するタスクフォースの設置を決めた。国内外の状況や安全確保の目的・要件などを検討し、今年度内に「安全確保の基本的な考え方」を取りまとめる。安全規制の内容によって機器に求められる性能・設計が変わるため、産業化を急ぐ事業者は早期の枠組み整備を求めている。同時に、多くの関係者が口をそろえて重要と指摘するのは核融合の「科学的特性」に応じた規制だ。議論の本格化を前に国内外の状況を整理し、先行きを展望する。
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