石狩湾新港1号機の制御油ポンプを点検するロボット(右) 北海道電力は19日、石狩湾新港発電所1号機(北海道小樽市、LNG、出力56万9400キロワット)に発電設備の巡視点検ロボット1台を導入し、15日から運用を始めたと発表した。自走式のロボットが設備の外観やアナログ計器の画像を撮影し、運転員がいる中央操作室に伝送。運転員は遠隔から設備の異常の有無を確認できる。人手での点検を年間約180時間短縮する効果を見込む。同社の発電所に自走式の点検ロボットを導入したのは初めて。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください