記者会見する岸田首相=28日午後、首相官邸(代表撮影、時事) 政府は、2024年度中をめどにエネルギー基本計画を改定する。岸田文雄首相が3月28日の会見で表明した。現行の第6次エネルギー基本計画は、再生可能エネルギーの主力電源化や原子力の依存度低減などが柱となった。改定の議論では電源種ごとの扱いに加え、安定供給と脱炭素化の両立策などが焦点となる。経済産業省・資源エネルギー庁では電力システム改革の検証も進めており、2030年以降のエネルギー業界の姿を模索する議論が春から本格的に始まる。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください