経済産業省は21日、電気設備の保安に関する有識者会合で、バイオマス発電所での火災が相次いだことを踏まえ、設備の技術基準、運用ルールを見直す方針を示した。昨年9月と今年1月に鳥取県と愛知県にある発電所で火災が生じた。このため燃料の受け入れ、貯蔵設備などの技術基準の在り方を次回会合で議論する。同日は能登半島地震も振り返り、今後の災害復旧の迅速化に向けて自治体、電力会社の連携手段などを整理する考えも示した。
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