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[新・原子力考]第1部・サイクルの現在地(上)/政策堅持、仏の存在感

2024/03/15 1面 

フランスでは、40年以降を見据えたラ・アーグ再処理工場の更新に向け、大規模な投資が検討されている(写真は、同工場の燃料プールについて説明するシャルル広報部長)
◆工場更新に大規模投資/日本向け製造も
 ◇新設炉でも実施
 今月7日、フランス・オラノ社のラ・アーグ再処理工場を訪れたブリュノ・ル・メール経済・財務・産業兼デジタル主権担当相は、同工場従業員や地元関係者を前に、2040年以降も核燃料サイクル政策を追求すると明言した。それに先立つ2月26日、マクロン大統領を議長とする原子力政策評議会(CPN)が何度かの延期を経て開催され、40年以降に建設を予定する新設炉でもサイクル路線を継続することが承認された。
 ◇
 GX推進法とGX脱炭素電源法が昨年春に成立。安全を前提とする原子力の活用が明文化されたとはいえ、原子力の持続的活用に向け、依然として課題が山積する。再稼働を果たした国内事業者が使用済み燃料対策の取り組みを活発化させる一方、核燃料サイクル全体を見据えた長期的なビジョンは見えないままだ。転換期を迎えた原子力政策の課題と展望を紹介する。



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