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[能登半島地震]発生から2ヵ月/建柱、珠洲の希望つなぐ

2024/03/05 1面 

ぬかるんだ地面から抜き出された折損電柱と新たな電柱を建てる作業員ら 
 能登半島地震から2カ月が経過した。地震や津波の被害のあった石川県珠洲市では、がれきや土砂崩れなど立ち入りが困難な箇所での停電復旧が進められている。北陸電力送配電は、市町や石川県など行政機関と連携して道路啓開と歩調を合わせた復旧作業に臨んでいる。仮設住宅の建設も始まり、完成した一部地域には新規供給の電線が引かれた。だが珠洲の再生・復興に向けては、電気に加え水道、道路など早期のインフラ回復が急務だ。(北陸支局長・堤健吾)
北陸電力送配電の社員(右)による指示のもと北陸電気工事と協力会社により速やかな作業が行われた(1日、石川県珠洲市)

 ◇判断、常に現場で
 今月1日の珠洲市は冷たい雨が降り、夜から降雪の予報だった。中心地の飯田町、隣接する宝立町や正院町などでは倒壊家屋が雨ざらしとなっており、街区を貫く内浦街道に人の気配はなかった。港には転覆した船が何隻も浮かんでいた。珠洲市の住民は周辺の小学校などに避難したり、市外へ二次避難に出て行ったりしている状況だ。



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