中国電力グループでプラント工事業の中電プラント(広島市、山田恭平社長)は、液化空気エネルギー貯蔵(LAES)技術を活用した商用実証プラントの建設工事の受注を目指す。住友重機械工業が広島ガス廿日市工場の敷地内(広島県廿日市市)で建設する案件。中電プラントは設備類の据え付け工事に取り組む。
建設工事は2023年10月に着工。25年の運転開始を見込む。当初は24年に運開する予定だったが、原材料の調達が厳しいことなどを理由に着工時期が延びていた。
このプラントは送電系統の余剰電力と廿日市工場のLNG…
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