電気事業連合会は16日、プルトニウムの早期利用に向け検討を進めていた原子力事業者間の海外保有プルトニウム交換について、15日付で交換数量や時期に関する契約が締結されたと発表した。プルサーマルを実施中の九州電力と四国電力が英国で保有するプルトニウムと、東京電力ホールディングス(HD)などプルサーマル未実施の5事業者がフランスで保有する分を交換した上で、MOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料に加工。九州電力玄海原子力発電所3号機と四国電力伊方発電所3号機のプルサーマルに活用する。
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