東北電力ネットワークは８日、電力・ガス取引監視等委員会が開いた経営効率化の進捗を評価する有識者会合で、鉄塔の工事、部品調達に関する効率化策を紹介した。同社はレベニューキャップ制度の審査において、鉄塔の物品費、工事費が他の一般送配電事業者と比べて高い効率性を記録していた。会合では鉄塔工事の資機材搬入に必要な仮設道路の整備事例を紹介し、道路土台の形成を盛り土からプラスチック仮設材に切り替えることで年約１億４千万円の効率化になると報告した。
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