九州電力は5日、GPU(画像処理に特化した演算装置・プロセッサー)を利用した演算力提供サービスを展開するハイレゾ(佐賀県玄海町、志倉喜幸代表取締役)が行った第三者割当増資に応じ、1月31日に出資したと発表した。出資額は非公表。増資額は全体で7千万円で、九州電力が一部に応じた。
ハイレゾは2019年から、石川県志賀町で国内最大級のGPUデータセンターを運営している。23年10月に玄海町と進出協定を締結し、本店を同町内に移転した。今後は同町内の廃校となった小学校校舎にGPUデータセンターを開設し、24年6月から運営を開始する予定。
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