1973年の第1次オイルショックから半世紀を経た今日、日本は脆弱なエネルギー安全保障体制という課題に再び直面している。脱炭素と自由化、50年前にはなかった2つの潮流が、問題を複雑系に進化させ、将来のあるべき姿を描くのが難しくなっている。折しも2024年は現行のエネルギー基本計画を見直す節目に当たる。第一部のインタビューで登場した有識者の証言を踏まえ、危機下におけるエネルギー政策議論の注目点や、課題を展望する。
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