台風21号の影響による設備被害を受けた関西電力エリアの停電戸数は、13日午後3時時点で約2940戸となった。復旧作業を加速させており、同日中には、490戸まで減少させる見通しも示した。停電中の内訳は、大阪府内で約90戸、京都府内で約340戸、奈良県内で約240戸、和歌山県内で約2270戸となった。
現在、関電社員や協力会社を合わせ約1万2千人態勢で復旧に臨み、電力各社から高圧発電機車のほか、穴掘り建柱車などの応援も得ている。樹木倒壊などで作業に入れなかった現場についても、自治体などと協力・連携し、復旧作業を進めている。
延べ停電戸数は225万7千戸となった。電柱折損は、延べ千本以上を確認しているという。
TOPニュース
[台風21号]停電戸数、2940戸に/関西電力エリア