第63回「電気のある生活」写真賞 入賞作品が決定

 第63回「電気のある生活」写真賞(富士フイルムイメージングシステムズ後援、全日本写真材料商組合連合会協賛)の入賞作品が決定しました。

最優秀賞「煌めきに溶け込んで」

最優秀賞「煌めきに溶け込んで」

 全国607人から寄せられた1718点の中から、最優秀賞には大和田綾乃氏(東京都・17歳)の「煌めきに溶け込んで」が選ばれました。また特選には日沖篤郎氏(三重県・68歳)の「スマートタウン」、準特選には太田洋之氏(東京都・70歳)の「生まれてきてくれてありがとう」と、山崎俊泰氏(静岡県・64歳)の「寒風に負けるな」が、それぞれ選ばれました。また本紙創刊110周年を記念した110周年特別賞は山田宏作氏(鹿児島県・57歳)の「こうのとり打上げ」に決まりました。このほか入選20点・奨励賞20点が選ばれ、各賞には電気新聞賞と富士フイルム賞がそれぞれ贈られます。
 応募者を年代別に見ると70歳代が38.1%と最も多く、次いで60歳代が28.3%と、退職後の趣味に写真を楽しんでいる世代が全体の半数以上を占め、今回最優秀賞を受賞した10歳代の応募は2.5%でした。男女比は男性85%、女性15%でした。
 選考は2017年1月下旬に行われ、木村惠一(日本写真家協会名誉会員)、榎並悦子(写真家)、小野田聡(電気事業連合会専務理事)の3氏が審査を行いました。

>>入賞作品一覧はこちらからご覧いただけます。


【最優秀賞】大和田綾乃さんの喜びの声/東京の夜景に溶け込んだ切り絵のようなシルエット

 この度は最優秀賞という素晴らしい賞を頂き、ありがとうございました。
 私は高校で写真部に入ってから本格的に写真を撮り始めましたが、このような賞を頂くのは初めてのことなのでとてもうれしく、また大変驚いております。
 この写真は友人と一緒に行った東京スカイツリーの展望回廊から撮影したものです。スカイツリーには何度か訪れたことがありましたが、この日は天気がとても良く、いつになく夜景がきれいだったため、思わずシャッターを押したところ偶然に撮れた一枚です。光に包まれた東京の夜景は見渡す限り美しく煌(きら)めいて、その中に溶け込んだ2人のシルエットはまるで切り絵をしたかのような不思議なものとなり、お気に入りの一枚となりました。写真部顧問の先生の勧めにより、今回、応募させて頂くこととなりましたが、まさか自分がこのような賞を頂けるとは夢にも思いませんでした。
 今回の受賞は自分の中で写真の構図や、写真で伝えられることについて、深く考える良いきっかけとなりました。これからも写真を撮り続け、さらに良い写真が撮れるように頑張っていきたいと思います。


山崎学園富士見高等学校写真部顧問・譲原孝浩先生のコメント

 写真部の活動の一環で、毎年「電気のある生活」写真賞に応募しております。
 生徒たちは校外撮影の時に「どこで電気が使われているか」を意識しながら撮影することにより、いろいろな視点で周りの景色を見て、様々なことを発見できるようになっていき、その姿に喜びと頼もしさを感じます。
 これからも応募を通じて、身近なありとあらゆるところに電気が使われていることを知り、電気のありがたみを感じてもらえればと思っております。


入賞作品展について

 各地での入賞作品の展示会を予定しております。詳細が決まりしだい、このページでお知らせします。