環境意識が高い米国・カリフォルニア州で、系統用蓄電池の存在感が増している。4月16日の夕方ピーク時間帯(午後7~9時頃)には、蓄電池による放電が600万キロワットを超え、同時間帯で最大の供給力になった。蓄電池が最大供給力になるのは史上初。CAISO(カリフォルニア州の独立系統運用者)エリアでは、太陽光急増などに対応するため、既に700万キロワット以上の系統用蓄電池が接続済みだ。温室効果ガス排出削減に向け、再生可能エネルギーの受け皿としての役割が強まっている。
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