ボーリングコアを観察する石渡委員(左、原子力規制委員会提供) 原子力規制委員会は6日、日本原子力発電敦賀発電所2号機の新規制基準適合性審査に関する現地調査を開始した。2号機の敷地内を通るK断層の連続性評価に関わる地質データの確認が目的。規制委の石渡明委員や原子力規制庁の大島俊之・原子力規制部長など10人の調査団が現地入りし、きょう7日までボーリングコアや薄片試料を確かめる。 敦賀2号機を巡っては原電が提出した資料に誤りが相次ぎ見つかり、審査が中断。規制委による行政指導を経て2023年8月、原電による原子炉設置変更許可の補正申請が出され、審査が再開した。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください