牽引船で台船から徐々に引き出される海底ケーブル 中部電力パワーグリッド(PG)が三重県鳥羽市の神島~答志島間で進める海底ケーブルの敷設工事が大詰めを迎えている。同区間では2005年に堅神神島線が運用を開始して本土と連系しているが、1回線のため、神島には予備電源として神島発電所(400キロワット)を残していた。今回、2回線目の海底ケーブルを敷設して同発電所を廃止。設備老朽化に対応しながら、神島への安定供給を確保する。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください