ヒートポンプ・蓄熱センター(小宮山宏理事長)は5日、産業用ヒートポンプの導入可能性を調査した結果を公表した。100度以下の温度帯が使用される生産プロセスを中心に、約3777万キロワットの導入ポテンシャルがあると推計した。これは、政府が地球温暖化対策計画で掲げる産業用ヒートポンプの2030年度時点における導入数値目標の約22.6倍の規模となる。洗浄や殺菌、乾燥などの生産プロセスで導入余地が大きいことも明らかにした。
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