◆AI活用、CPUと分担高度化
富士通はAI(人工知能)で用いられるGPU(画像処理半導体)の使用電力量を半減する技術を開発した。GPUは単純な作業を並列して大量に処理することに適した演算装置で、複雑な作業を得意とするCPU(中央演算装置)と役割分担し、電算処理を行う。AIを活用し、この役割分担を高度化することにより、1個のGPUで、従来の2個分の処理を可能にした。同技術が内外に普及した場合、年間の2400世帯の消費電力量に相当する100億キロワット時が削減可能と試算する。
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