韓国の電力供給基本計画※クリックで拡大します 韓国政府は、原子力発電プラント4基を新増設する方針を示した。31日に発表した第11次電力需給基本計画の素案に明記した。尹錫悦政権は文在寅前政権が掲げた脱原子力を廃棄し「原子力生態系の回復」を進めるが、2023年に策定した第10次計画では新増設を記していなかった。今回、脱炭素やAI(人工知能)による電力需要増加などを背景に明確に「原子力推進」への転換を内外に示した。これにより発電電力量ベースの原子力比率は29.2%(23年実績)から38年度に35.6%に高まる。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください