政府は13日の会合で、2040年を対象としたエネルギー、脱炭素、産業政策の戦略「GX2040年ビジョン」を策定する方針を示した。15日に始まるエネルギー基本計画の見直しの議論と足並みをそろえ、再生可能エネルギーなど脱炭素電源が集まるエリアでの産業立地策などを検討する。データセンターなど大規模な電力需要に対応する送電線整備の在り方もテーマとする。現行の「GX推進戦略」を発展させた形として、年度内にもビジョンをまとめる。
GX実行会議(議長=岸田文雄首相)で示した。40年をターゲットとしたエネルギー、脱炭素化に関する戦略は初となる。
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