豊田中央研究所は、「電気自動車(EV)は二酸化炭素(CO2)排出削減に常に貢献するか」をテーマとする研究論文を発表した。豊田中研などは今回、計量経済学的手法で2030年の日本の電力システムをモデル化し、EVの脱炭素化への貢献を評価。EV充電が石炭火力のたき増しを促す場合はガソリン車より1台当たりの排出量が多く、V2G(電動車からの給電)などで脱炭素・低炭素エネルギー利用を促進する場合は、逆の結果になることが分かった。
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