防衛省は、自衛隊施設でペロブスカイト太陽電池を積極的に導入するための検討を進める。ペロブスカイトの主な原料のヨウ素は、日本の生産量が世界2位。防衛省は「国産の材料により製品ができ、他国に依存せず調達できる面で興味深く注視している」と検討の理由を挙げる。
同省は、自衛隊庁舎や隊舎など約2万3千棟を全国に保有する。そのうち築20年以上の建物が約1万9千棟あり、既存施設の更新を進めている。同省は、施設更新とペロブスカイトの市場化のタイミングが合致すれば、導入の検討を進める考え。
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