東京電力ホールディングス(HD)の株価が4日、終値で千円の大台を突破した。業績改善や柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に向けた課題が解消されつつあることが背景にあるとみられる。終値で千円を超えるのは、福島第一原子力発電所事故後の2011年3月23日以来約13年ぶり。政府は除染費用を回収するため、東電HD株を1500円で売却したい考えで、株価の上昇は政府の関与のあり方にも影響を及ぼす。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください