レール上を移動する装置(左上)が作業者の昇降をサポートする 東京電力パワーグリッド(PG)は夏頃にも、鉄塔の昇降をアシストする装置を送電線工事の現場に導入する。この装置はレール上を電動で移動し、作業者を牽引する。送電線工事の動作の中で、肉体的な負担がひときわ大きい鉄塔昇降での疲労を軽減し、工事の生産性を高める。まずは開発で協力した東光電気工事が元請けとなっている現場で使用する予定。導入規模は数十台になる見込み。他の現場への適用も検討していく。 東電PGと発注先が協力し、コスト削減や作業効率化を図る取り組み「協働カイゼン」の一環で開発された。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください