「電気事業のルーツだ。使命感があり、お客さまの笑顔に励まされる」。中部電力の佐藤裕紀専務執行役員・グローバル事業本部長がそう話すのは、同社が2022年4月に同本部を立ち上げてから初の投資案件となったインド・OMCパワーの事業だ。
◇平均で16時間
太陽光発電設備と蓄電池、ディーゼル発電機を活用し、小規模配電網による電力供給事業を展開している。主な事業エリアとするウッタル・プラデーシュ(UP)州は人口約2億5千万人と同国でも最大を誇るが、1日のうち電気を使える時間は平均約16時間程度と限られている。
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